rave project produce (TKW IKEDA BANDのHP)から抜粋
『らぶさめ・しんちゃん劇場』
  
高知県にあるショップ「TKマリーナ」そのオーナーである「辻村氏」も、
我々と同じく「久礼」と言うこの町の出身者である(私より4つ先輩ですな)
その愛息子「しんたろう」君、今年8歳小学3年生とのドラマ的な釣行を紹介したい
先日の、らぶさめミーティングにて、スタッフの仕事も終え時間が開いたので
弟子のヒロとしんちゃんの乗るボートに乗せてもらう事にした
  
  (やっぱ釣り好きが早明浦へ来て釣りせん訳にはいかん) 
(私)「どう?釣れたかえ〜」  
  
  (2人)「・・・」 
朝一、最下流のブイで「400g」位の奴を2本ほど釣ってから全然ダメらしい
  
  「よっしゃ!ほな、もっかいブイ行こう」 
  
  その時点でお昼の12時ごろだった。 
ブイに到着して中央から流し始めるが、
  
  やはり前の二人にはバイトがない私は後ろでしばらく観察していると、
  
  見えバスを発見すぐにキャストするが喰わないので、
すこしブイから放して深場へフォールさせるとバイトしてきた 。
  
  
  ほんと一年ぶりのサメバス 550gでした。 
  
 
  その後も同じパターンで小さいながらも、2本、3本と釣れた 。
  
  「しんちゃんブイから離して沈めてんや」とアドバイスするも、感じが掴めないのか、
やはりノーバイト、仕舞いにはお弁当食べて休憩モードになる、しんちゃんだった。
その時点で午後1時すぎ、
  
  帰着が2時から2時半なので最後にビックフィッシュを狙いに移動することにした 
 
  あまり釣れてないのでちょい「変顔」になる しんちゃん
  
 
  この時期、
  
  下流の南越ワンドから上流向けて吉野川大橋を経て桐谷ワンド周辺は、
私の中では絶対外せないデカバス生息エリアである。
なので、吉野川大橋から上流向いて左側の岩盤+αを狙って行く事にした 
  
  すぐにヒロにバイトしんちゃんも前日のプラで良い思いをした場所らしいので、俄然やる気 
  
  すると待望のバイトが しかし・・・ 
  
  数時間バイトがなかったしんちゃんには、集中力が足りなかったのかバレてしまった 
  
  「今の魚、よかったで〜」
  
  「800はあったがやない〜?」 
  
  「しんちゃん集中集中」 
かなり悔しがっていたしんちゃんに少し「激」を入れ上流向いて流していく、
  
  すでに残り時間は1時間を切っていた 
(ヒロ)「ブイへ戻るかえ〜しんちゃん」 
  
  (私) 「いや、桐谷の入り口が気になるき行こう」 
と言う私の判断でワンドを出ようとした時、
  
  岩盤+エグレの入った良いブレイクに出くわした
  
  「しんちゃん、そこ投げて」 
  
  ちょっと届かなかったしんちゃんのキャスト 
そのままエレキで出ようとする私
その後ろでヒロが叫んだ 
  
  「しんちゃん、それなんで?魚やったらデカイで」 
  
  振り返ると、しんちゃんのロッドが、とんでもない曲がり方をしているじゃあ〜りませんか 
  
  「うわぁ〜バスや〜」「でかい〜」 
    
  
  デカバスと格闘中 
  
 
格闘すること数分、やっとの思いでネットイン「よっしゃ〜」と叫ぶ3人しかし、
  
  一緒に叫ぶことに気をとられネットを引き上げなかったヒロのせいで、魚がネットから逃げ出した 
「お前アホか」私の「激」を合図に再び格闘が開始された 
  
  「これでバラしたら、お前のせいぞ〜」 
  
  と言う私のヤジにも絶えながら、何とか二度目のネットイン 
  
  
  
 
  
  よっしゃ〜×3
  
 
「やったね〜しんちゃん」 
  
  「50upはあるろう〜」 
  
  「優勝やで、絶対」 
など、言いながらしんちゃん大喜び
 
  渾身の一匹!! 
  
 
時間は丁度2時を過ぎた頃だった「もう、えいろう、帰ろう」 
  
  満場一致で帰着する事にした。
  
  帰りの際、彼は本当にうれしそうだった「50upやったら自己記録更新やぁ」などと足をバタバタさせながら喜んでいた。 
しかし凄いもんで、わずか8歳にして自分一人でリグからキャスト、ランディングまでこなす少年はザラにいないでしょう
  (エレキ踏んでバスボートの操船までするし)
  
  これも偏に父親である辻村さんの教育の賜物でしょう。 
  
  検量結果は、52.5cm 2050g 
  で、ビックフィッシュ賞を獲得(少年の部) 
  
 
  最後に・・・ 
  
  バスフィッシング及びトーナメントは本当に楽しい 
  
  普通の人生を送っている人には、「手が震える」感動や
  
  優勝した時の「体が熱くなる」思いは絶対味わえないと思う。 
  
  そんな感動を、小さな頃から味わえるしんちゃんは羨ましい 
  
  そういった意味でも、次世代の子供たちのために
  
  今、大人たちがしなければいけない事が、たくさんあると思う。 
  
  環境保全やフィールド問題、ルール、マナー等の制定を掲げている協議会のあり方や、
  
  こういったイベントは凄く意義のあることだと思います。
  
  これからも「感動」を与えてくれるバスフィッシングのために、皆で協力して行こうじゃありませんか 
  最後は「感謝」の気持ちをこめて・・・ 
  
  「サンキュ〜 バ〜ス」 
  
 
以上、しんちゃん劇場 終わり。
★★★
TKW IKEDA も 以前から 私と 同じ感覚を持っています。
可愛い子供を持つ 釣り好きな あなたも
きっと同じ想いがある事でしょう。
これほどまでに 親子で楽しめ 感動でき
『絆』 をも深めていける
素晴らしい バスフィッシングを
★より良い形で★
一緒に 次世代にも残していこうではありませんか!
PS:
  
  ↓:船頭が違うたら まっこと 違うちや(汗)。
  
 
池田君 ヒロ ありがとう。
直ちゃんも いっつも ありがとう。
そして
このようなイベントを開催して頂き
盛り上げてくれたみなさんも
ほんとに ありがとう。
   
しんも いままで自分のやってきた事に
自信の付いた一日になった事でしょう。
父親としても 嬉しかった一日でした。
m(__)m
PSS:
けんど
賞品はやっぱり 家族が喜ぶものがえい!
今度の 「いってらっしゃい」の トーンが違うきぃ!←ほんまに(笑)
↓:今回は嶺北牛 ハンバーグセットでした!
  
(笑)
おわり。
「メンバーズミーティング ムービー」
見たら 来年はあなたも参加では !?
もうひとつのラブさめミーティング2007 
  (しんたろう日記バージョン)
のムービーもどうぞ(笑)