子供が病気の時は 一家の大黒柱でない私が子守りをするのがしきたりになっている。
今日もお気に入りの軽カーに乗っている時である。
しんたろう (息子です。) が話かけてきた。

「おとうさん、しんちゃんこのくるまよわんでえ!」

「何か酔う車あるかえ?」

「しんちゃんしろいトラックはようがでえ!」

「白いトラックら乗った事あるかえ?」

「おとうさんものったことあるやろう?」

「お父さんは無いでえ」

「のったことあるでえ!」

「無いちや!」

「マリーナにおいちゅうやんかあ!」

「そんなん置いてないちや」

その後コンビニで彼のお気に入りのチョコクロワッサンを5個買って無事マリーナ到着した。

「ほら、これよ!」

息子が指さした先をみると

ありました。

白いトラック
(ランクル)が。

「ああ、これか?ほんとや、トッ・・・トラックがあるねえ・・・・涙」